５月20日、中国の大手スポーツメディア『新浪体育』は、『界外編集部』が実施した中国女子代表GKジャオ・リナのインタビューを掲載。インターネットセレブリティになったことについて、本音を語っている。

　美人選手として注目を集め、「美しき門神」と呼ばれていることについて、ジャオ・リナは次のように述べている。

「美という言葉が嫌になったことはありません。女性の究極の追求は美しさです。でも美しさの定義は、容姿だけではありません。内面をもっと見るべきだと思います。実際、多くの女子選手が、ピッチで一生懸命プレーしています。そういった粘り強さや自信も、すべて美しさの一部です」

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　38キャップを誇る守護神は、ブログで自身の生活をファンに共有していることに関しては、「私は７歳のときにサッカーを始め、31歳りなりましたが、サッカーは私に多くのことをもたらしてくれたので、恩返ししたいと思っています。いま、選手として、私は女子サッカーの環境や問題の改善に最善を尽くしたいんです」とコメント。発信することの大切さとともに、本音も明かしている。

「代表チームでは、これまであまり知らなかったチームメイトにたくさん出会いました。みんなとても面白いストーリーとハートを持っています。ファンにどうやってそのことを知らせるかを考えていました。ひけらかすのは、私の性に合わない。本当は比較的静かな人間で、多くの人々との交流には参加せず、どちらかと言えば内向的なんです。だけど、今は自分自身が窓となり、多くのものを外の世界へエクスポートする必要があります」

　ひとりでも多くの人に女子サッカーや選手に興味を持ってほしい。ジャオ・リナはそんな思いから発信を続けているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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