「アンジェが評価する選手なら…」板倉滉、シャルケ買取不可ならセルティック移籍の可能性を英報道!「ハタテの古巣でプレーしていたスター」

2022年05月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「以前のような関心を再燃させるのも道理にかなう」

シャルケの2部優勝&1部昇格に大きく貢献した板倉。(C)Getty Images

 ドイツでの報道が、新たな日本人獲得への扉を開けることもあるのだろうか。

 セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』は5月17日、シャルケの板倉滉の買い取りに難が生じているとの報道を受け、以前も関心を寄せたセルティックが再び興味を示すかもしれないと報じた。

 マンチェスター・シティが保有権を持ち、シャルケにレンタル移籍中の板倉は、今季のブンデスリーガ2部で加入から31試合すべてに出場。30試合でスタメンに名を連ね、4得点をマークし、2部優勝で昇格を決めたチームに貢献した。

 当然、シャルケが買い取りオプションを行使することが考えられるが、ドイツ『WAZ』はクラブの財政問題から完全移籍での獲得に踏み切れない可能性を報道。これを受け、『67 HAIL HAIL』は、以前も板倉に注目したセルティックについて伝えている。

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 同メディアは「2022年になってセルティックが彼に関心を寄せたという報道はなかった。だが、新たなCBを獲得するのなら、ここに再び目を向けるのは道理にかなっている。強く獲得を望んで1年も経っていないならなおさらだ」と報じた。

「買い取りオプションは、彼らのものになるという意味ではない。関心があるなら我々がオファーすることはまだできる。CL出場権を確保しているので、コストも選手の関心を惹きつける点も心配することは何もない」

 同メディアは「シティが保有権を持つスターは、オランダのフローニンゲンでの経験もあり、日本では川崎フロンターレでプレーした。レオ・ハタテの古巣だ」と続けた。

「シティがオファーに対してオープンなのは明らかだ。アンジェ(・ポステコグルー監督)が評価する選手ならば、以前のような関心を再燃させるのも道理にかなうだろう。シャルケが望んだほどには(完全移籍は)順調ではない」

 昨夏に獲得した古橋亨梧のブレイクを受け、冬に前田大然、旗手怜央、井手口陽介も獲得し、さらに指揮官がさらなるアジア市場の開拓もほのめかしているセルティック。新たなに日本人選手が欧州から加わることもあるのか、今後を注視したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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