「スキャンダルだ!」堂安所属のPSV、優勝争いを左右するATの痛恨PK判定に怒り爆発!「バカげている」

2022年05月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「誰もがPKではなかったことを知っている」

堂安が先発した試合で終盤にドラマが起こった。(C)Mutsu FOTOGRAFIA

 現地時間5月8日に開催されたエールディビジの第32節で、首位アヤックスを追走する2位のPSVは3位のフェイエノールトと敵地で対戦。2点をリードしながら、終盤の2失点で追いつかれ、今節にAZと引き分けた首位アヤックスとの4ポイント差を詰めることができなかった。

 堂安律も先発出場したPSVにとって痛恨だったのは、後半アディショナルタイム4分に献上したPKだ。相手のシュートがマウロ・ジュニオールの肘あたりに当たったのを、セルダル・ゴズブユク主審はハンドと見なした。だが、手を広げていたわけではなく、微妙なジャッジだった。

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 元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェらが猛抗議をしたが、主審がオンフィールドレビューを行なうことはなかった。

 ロジャー・シュミット監督も怒りが収まらない。オランダ・メディア『Voetbal Primeur』によれば、試合後、「これはスキャンダルだ。レフリーがもう一度チェックしなかった理由がわからない。スタジアムとこの部屋にいる誰もが、決してPKではなかったことを知っている」と激怒した。

 また、2ゴールを挙げたコディ・ガクポは「マウロは、(不可抗力で)どうすることもできなかった。バカげている」と憤慨し、ゲッツェも「こんなことが起こりそうな気がしていた。納得できない。こんなことがシーズン中に何回起こったんだ?」と不満を露わにした。 

 タイトル争いの行方を左右する判定だけに、しばらく物議を醸すかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】ハンドは妥当?堂安所属のPSVが激怒した、後半アディショナルタイムのPK判定

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