シュツットガルトの22歳DF伊藤洋輝がブンデスの「最優秀新人賞」候補6人に選出!“リーグ1位”のスタッツとクレバーな守備に現地注目!「ファウルを犯さない」

2022年05月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「90分あたりのタッチ数86回がチームトップ」

不動のレギュラーとしてマルチな能力を発揮している伊藤。(C) Getty Images

 ノミネートされただけでも、名誉といえるだろう。

 ブンデスリーガは5月6日、今シーズンの「最優秀新人賞」の候補6人を発表。シュツットガルトのDF伊藤洋輝が名を連ねた。

 昨夏にジュビロ磐田からレンタルで加入した22歳は、当初はBチームでのプレーが予定されていたが、トップチームにけが人が続出するなどのトラブルがあり、シーズン前の合宿からトップチームに帯同。プレシーズンマッチでの活躍が評価され、開幕からベンチ入りを果たした。

 10月に入ってからは3バックの一角で定位置を掴み、同僚の日本代表MF遠藤航とともに不動のレギュラーに。チームが残留争いを強いられるなか、11月には月間最優秀新人賞に輝いてもいる。

【動画】最終ラインから攻め上がり、利き足とは逆足で衝撃のゴラッソ!伊藤洋輝が決めた鮮烈なブンデス初ゴール! 
 ブンデス公式は、「186センチのDFは勇敢なプレーヤーであり、スタッツがそれを反映している」と紹介。「90分あたりのタッチ数86回がチームトップ、ロングパス数はフィールドプレーヤーでリーグ最多」と続けている。

 またデュエルは58%、空中戦では63%で、「スピードがあり、最高速度は時速34.7 キロにプ。レーする方法を知っており、ファウルを犯すことはめったにない」と称賛。「これらのクオリティから、彼がシュトゥットガルトのセカンドチームを飛び越えたのも不思議ではない」と称えている。

 他にノミネートされたのは、ドミニク・ショボスライ(RBライプツィヒ)、イェスパー・リンストローム(フランクフルト)、パトリック・ヴィマー(ビーレフェルト)、ヨナス・ウィンド(ヴォルフスブルク)、オマル・マーモウシュ(シュツットガルト)の5人。果たして、「最優秀新人賞」に輝くのは……。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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