現地時間５月6日に開催されたベルギー・リーグのプレーオフ２の第３節で、伊東純也が所属するヘンクが、森岡亮太を擁するシャルルロワと敵地で対戦した。

　まず見せたのが右ウイングで先発出場した伊東だ。０-１で迎えた80分、右サイドからのピンポイントクロスでFWオヌアチュのボレー弾をお膳立て。好調の日本代表アタッカーは、公式戦17アシスト目となった。

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　ヘンクはその４分後にも、伊東のCKの流れからトルシュベットが決めて勝ち越しに成功する。

　しかし、シャルルロワにはこの男がいる。敗色濃厚の90＋２分、68分から途中出場した森岡が十八番のスルーパス。これをバヨが決めて同点に追いつく。森岡はこれが９アシスト目となった。

　シャルルロワはさらにその直後に再びバヨがネットを揺らして、大盛り上がりとなるが、VAR検証の末にオフサイドとなり、決勝点は取り消された。

　試合はこのまま２-２で終了。ヘンクは連勝が２で止まり、シャルルロワはプレーオフ初のポイントを手にしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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