元日本代表の田中マルクス闘莉王氏が、自身のYouTubeチャンネル『闘莉王TV』で最新コンテンツを投稿。かつて名古屋や日本代表で共闘した楢﨑正剛氏と現日本代表のGK事情について熱く語り合った。

　闘莉王氏が「俺が一番、不安なところは、代表ではやっぱりキーパーなんですよ。こいつだって、みんなが手を挙げられるぐらいのキーパーっていないなっていうのを感じている。ナラさんがどうかなっていうのを聞きたかった」と投げかけると、楢﨑氏は次のように答える。

「いまだに（川島）永嗣が目立つというか、なんだかんだで、ああいう選手を超えるやつがいないっていう。ちょこちょこ出てきてんねんで。でもまあ、たしかに飛びぬけたやつはおらんかも」
 

　では、今後に期待できる選手は誰なのか？ 闘莉王氏が「楽しみにしているやつがいるとしたら？」と問うと、楢﨑氏は「浦和の子」と、19歳の鈴木彩艶を挙げる。闘莉王氏は「俺と一緒じゃないですか、見る目」と笑顔を見せ、「動けるキーパーって思いますよね」と評価する。

　楢﨑氏も「動けるし、ゴツい。スケールがデカいんちゃう？」とそのポテンシャルを高く買っているようで、闘莉王氏の「幅が違いますよね？ 守れる幅というか。ステップもスムーズにこなしている感じで、足運びがよさそう」との見解に、楢﨑氏も同調していた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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