「笑いが止まらない」「残留したら彼に年チケを」エバートンサポが後半ATに衝撃の時間稼ぎ!試合前には花火で睡眠妨害も

2022年05月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

チェルシー相手に貴重な勝点3奪取に一役

12人目の選手として奮闘したエバートンのサポーター。(C)Getty Images

 5月1日に開催されたプレミアリーグ第35節で、降格圏の18位に沈むエバートンは、本拠地のグディソン・パークでチェルシーと対戦。46分にリシャルリソンが奪った虎の子の1点を最後まで守り切り、1―0で難敵を撃破。残留ラインぎりぎりの17位で1試合消化の多いリーズまで2ポイント差に迫った。

 この一戦において、貴重な勝点3獲得に一役買ったのが、ホームサポーターだ。

 後半アディショナルタイム、エバートンの守護神ジョーダン・ピックフォードが蹴ったボールがスタンドに飛び込む。当然、チェルシー側はすぐさまスローインで試合を再開させようとするが、エバートンのサポーターは、回収に向かったリース・ジェームズに意地でもボールを渡さず。しまいには、薄ピンクの服を来た男性は、自分の服の中に隠してしまったのだ。
【動画】意地でもボールは渡さない!ホームサポーターがチェルシーDFに取った衝撃の行動

 英衛星放送『Sky Sports』がこの一部始終をツイッターで公開すると、たちまち話題沸騰。世界中から様々なコメントが集まっている。
 
「時間浪費の最善の策だ」
「クラック」
「ファンも自分の役割を果たさなければならない」
「笑いが止まらない」
「残留に成功したら彼に年間チケットを渡さないと」
「グディソン・パークの外に銅像を建てるに値する」
「おそらくクリスマスには彼の子供たちにプレゼントされるのだろう」

 現地メディア『SPORT BIBLE』などによれば、チェルシー戦にあたり、"グディソン・ギャング"が炸裂させたマリーシアはこれだけではなかった。

 なんと試合当日の早朝、相手陣営の睡眠を妨げようと、宿泊していたヒルトンホテルの外で花火を打ち上げたのだ。真っ暗闇のなか轟音が聞こえる映像はネット上に出回っており、午前3時近くまで1時間半以上続いたとも報じられている。
【画像】チェルシー一行の快眠阻止!ホテル前で打ち上げられる花火

 その効果は確実にあったようで、ジョルジーニョは、チームが花火で起こされたことを明かしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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