「満足している。いい仕事をした」バルサ戦途中出場の久保建英、アギーレ監督が高評価!「もっとプレー時間を与えたいのだが…」

2022年05月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「タケに唯一指示したのは…」

古巣の本拠地カンプ・ノウにピッチに立った久保。(C)Getty Images

 現地時間5月1日に開催されたラ・リーガ第34節で、久保建英が所属する16位のマジョルカは、2位バルセロナと敵地カンプ・ノウで対戦。1-2で敗れた。

 かつてカンテラ(下部組織)でプレーした古巣との対戦で、久保は2試合ぶりのベンチスタート。0―2とリードを広げられた直後の59分に投入され、5-3-1-1のトップ下に入ると、積極的に仕掛けて2本のシュートを放つ。だが、1本は枠を捉えられず、もう1本はブロックされた。

 タッチ数は12回でそれほどボールには絡めなかったが、ハビエル・アギーレ監督は、パフォーマンスに満足しているようだ。スペイン・メディア『Futbol Fantasy』が試合後のコメントと紹介している。

「タケは相手を崩せる選手だ。フィールドでは自由を与えなければならない。縛りつけたり、特定の守備のタスクを与えたりすることはできない。彼を罠にかけ、鎖でつなぐようなものだからだ」

【動画】「どっちが上司かわからん」堂々とした久保と話し込んだ後、お辞儀をするアギーレ監督

 メキシコ人指揮官は、「タケに唯一指示したのは、9番(CF)の後ろで自由にプレーしろと言うだった。 私は彼に満足しているし、いい仕事をした。彼はシュートを撃ち、戦った」と続けている。

「もっとプレー時間を与えたいのだが、難しい試合ではできないこともある。しかし、彼のパフォーマンスに満足しているし、彼がとても好きでなんだ」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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