ブラジルのカップ戦決勝で衝撃の愚行! 顔面肘打ちで一発レッド→女性主審に殴りかかった10番に批判殺到!「恥だ」「なんとバカな行為」

2022年05月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「一発レッドで怒りを爆発させた」

ブラジルのカップ戦でまさかの事態が起きた。(C)Getty Images

 ビッグマッチでまた事件が起きた。ただ、今回は許されるものではない。

 現地時間4月30日に開催されたブラジルのペルナンブーコ州選手権決勝の第2レグで、レトロとノーティコが対戦。第1レグを0-1で落とした後者が、1―0で勝利し、PK戦の末に戴冠を果たした。

 第1レグでは警察犬が乱入して話題となったこのカードで、とんでもない行為が行われたのは22分だった。

 相手選手の顔に肘を入れたノーティコの10番ジャン・カルロスが、オンフィールドレビューの末にレッドカードを受ける。すると、なんとカードを掲げた女性のデボラ・セシリア主審に殴りかかろうとしたのである。

【動画】第1レグではなんと警察犬が乱入→ボールを口にくわえて…
 両軍の選手や他の審判に取り押さえられたJ・カルロスはさらに向かって行こうとしたため、ピッチは大混乱。他の場所でも小競り合いが起きる事態となった。

 地元記者のネト・ソウザ氏はツイッターでこのシーンの動画を投稿し、「正しい退場判定の後に狂ったジャン・カルロスが、審判の手に負えなくなる」と綴った。

 また、スペイン・メディア『BESOCCER』は、「恥だ!試合中に選手が審判を殴ろうとした」と題した記事で、次のように伝えた。

「ブラジルから届いた画像は残念だ。ジャン・カルロスは一発レッドで怒りを爆発させ、審判を攻撃しようとした。チームメイトでさえ、彼をピッチからつまみ出すために、介入しなければならなかった」

 また、ブラジル・メディア『TNT Sports Brasil』は「なんとバカな行為だ! 対戦相手をなぎ倒し、決勝戦で退場になった後、ジャン・カルロスは審判に立ち向かい、他の選手に拘束されなければならなかった」とこき下ろしている。

 各国メディアがこぞって糾弾した今回の愚行。チームの戴冠に泥を塗ってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「狂って手に負えない」 顔面肘打ちで一発レッド→女性主審に殴りかかる衝撃の愚行

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