元日本代表監督イビチャ・オシム氏が80歳で逝去。古巣クラブが発表「素晴らしい監督で、最も偉大な人物」

2022年05月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

グラーツの自宅で亡くなる

自宅で永眠したことが明らかになったオシム氏。(C)Getty Images

 5月1日、元日本代表監督のイビチャ・オシム氏が80歳で逝去した。かつて指揮を執ったオーストリアのシュトゥルム・グラーツが発表した。

「我々の世紀の監督は、クラブの創立日に亡くなった。イビチャ・オシムは素晴らしい監督であるだけでなく、最も偉大な人物のひとりだった。奥さん、二人の息子、そして家族全員に心からお悔み申し上げます」
 
 母国ボスニア・ヘルツェゴビナのメディア『Klix』によれば、1日の午前10時にグラーツの自宅で亡くなったという。

 オシム氏は2003年から2006年までジェフユナイテッド千葉の監督を務め、2006年7月に日本代表の指揮官に就任。ただ、2007年11月16日に脳梗塞で倒れて、その後に退任。これが監督キャリアの最後となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】シュトゥルム・グラーツのオシム氏を追悼する投稿

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