川崎の広州戦スタッツに中国反響! “支配率81%”より衝撃だったのは…「苦難や忍耐は成長の糧になる」

2022年05月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「前回対戦より成長が見えた」

第2節とは打って変わり、ロースコアのゲームとなった川崎対広州。(C)Getty Images

 4月30日に開催されたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ最終節で、川崎は広州FC(中国)と対戦し、1-0の勝利を収めた。

 第2節で8-0と圧勝した相手に、14分に知念慶が決めた1ゴールしか奪えなかったものの、終始ゲームを支配。スコア以上の差があったのは明らかだった。

 中国の大手スポーツメディア『新浪体育』は、この試合のスタッツに注目。「広州は川崎に0-1。フルタイムのデータでポゼッションは19%。シュートは3本、うち枠内は1本だった」と伝えた。

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 紹介されたスタッツでは、ポゼッション率(ボール支配率)81%対19%、シュート数23本対3本(枠内は9対1)、パス成功率86.5%対50.5%といずれも川崎が圧倒。なかでも衝撃的だったのはパス本数で、なんと800本対192本。4倍以上の差がついた。

 それでも、中国のファンからは「苦難や忍耐は成長の糧になる」「若い選手たちは失敗を恐れるな」「前回対戦より成長が見えた」といった激励のコメントが寄せられた。

 コロナ流行や国内リーグとの兼ね合いで、若手主体の二軍で今大会に臨んだ広州。6戦全敗で1ゴールも挙げられずに大会を去ることになったが、Jリーグ王者に圧倒されながらも1失点に抑えた最終戦の戦いぶりには、納得したファンが少なくなかったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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