「未来のスターだ」マドリー中井卓大、“リーガ制覇”の当日にベルナベウのピッチに立つ!一体なぜ?「どこいるかすぐわかった」

2022年05月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

ファイナルでは豪快なゴラッソで決勝点

決勝でゴラッソを叩き込むなど国王杯優勝に貢献した中井。(C)Mutsu FOTOGRAFIA

 現地時間4月30日に開催されたラ・リーガ第34節で、首位のレアル・マドリーが本拠地サンティアゴ・ベルナベウでエスパニョールと対戦。4ゴールを挙げて圧倒し、2シーズンぶり35回目の優勝を決めた。

 実は、この試合のキックオフ前、日本の若武者がベルナベウのピッチに立っていた。マドリーのカンテラ(下部組織)でプレーするMF中井卓大だ。

 18歳の中井が所属するフベニールA(U-19)は今月16日、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)フベニールで、奇しくもエスパニョールを破り、戴冠を果した。

「ピピ」という愛称でお馴染みの"日本の宝石"は、ベティスとの準決勝で直接FKを叩き込むと、ファイナルでは延長戦で豪快なゴラッソを決めて決勝点を挙げ、タイトル獲得に小さくない貢献を果たしている。

【動画】「なんてゴールだ」「すごい」国王杯優勝を決定づける中井卓大の衝撃ゴラッソ

 フベニールAの一同は、トップチームの試合前にベルナベウのピッチに降り立ち、その優勝を報告。記念撮影も行なった。

 マドリーの公式SNSが撮影された集合写真を投稿すると、ファンからは「素晴らしい!」「おめでとう!」「未来のスターだ」などのコメントのほか、中井に対しては「ピピだ」「どこいるかすぐわかったがな!」という声が寄せられている。

 このベルナベウのピッチで中井がプレーする姿を、日本のファンは心待ちにしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】「ピピだ」マドリーのリーガ制覇決定の2時間前にベルナベウのピッチに立った中井

【動画】GKは反応できず!中井卓大が準決勝で決めた衝撃の25メートルFK弾!

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