ナポリがプレミア勢熱視線の主砲オシメーンを約140億円で売却→後釜に”英雄”と同じ名を持つサウサンプトンFWを獲得か

2022年04月30日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

今夏の移籍マーケットでオシメーンがプレミアリーグへ?

ナポリの新戦力候補と報じられたサウサンプトンのブロヤ。(C)Getty Images

『Gazzetta dello Sport』紙は4月28日、ナポリが主砲ヴィクター・オシメーンを今夏の移籍マーケットで売却し、その後釜にサウサンプトンのアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤを獲得する可能性があると報じた。

 20歳のブロヤはチェルシーの下部組織出身で、2020-21シーズンはフィテッセでプレー。21-22シーズンはサウサンプトンにレンタル移籍し、プレミアリーグ29試合・6ゴールという好成績を残している。

 優れたフィジカルとスピードがあるブロヤは、そのフィニッシュワークにも定評。オシメーンと同じタイプのストライカーで、同紙は後釜にはぴったりだと伝えている。
 
 また、アルマンドという名前が、ナポリ・ファンには大きな意味があるとも報道。ナポリの英雄で、20年11月に急逝した元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナのミドルネームが、アルマンドだからだ。

 ブロヤの獲得は、オシメーンを売却した場合のオペレーションとなる。『Corriere dello Sport』紙によると、オシメーンに関心を示しているのが、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、ニューカッスルなどのプレミア勢のようだ。

 ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長はオシメーンの価格を1億1000万ユーロ(約140億円)に設定したという。超高額ながらも、同紙は今夏にオシメーン争奪戦が起きると伝えている。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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