「恥だ!本当に悲惨」“頭に蹴り”のDF解雇で揺れた広州、ACL記録の10連敗&1得点38失点を中国メディアが酷評!「アジアの頂点にいたチームが…」

2022年04月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「この記録は前例がなく、この先もないだろう」

昨シーズンに続き、今大会もここまで全敗の広州FC。(C)Getty Images

 4月24日に開催されたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第4節で、中国の広州FCは韓国の蔚山現代に0-5で大敗。これで、ACLにおける中国勢最大の得点差となる0-8の歴史的大敗を喫した川崎戦(第2節)を含め4連敗で、0得点・21失点という散々な結果となった。

 中国スーパーリーグの開幕を控えるなか、コロナ流行などを理由に若手主体の二軍で臨んでいる広州は、0-5で敗れた第1節のジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)戦で、相手選手の頭に蹴りを入れて一発退場となったDFグァン・ハオジンを試合の翌日に解雇するという"事件"も発生。クラブには「厳しすぎる」と批判が殺到し、その後の試合への影響を指摘した母国メディアもあった。

 広州は、同じくセカンドチームで臨んだ昨シーズンも、ACLで6戦全敗を喫しており、これでなんと10連敗となった。

【動画】相手選手の頭に後ろからキック。レッドカード→即解雇となった広州DFの衝撃ラフプレー
 中国のポータルサイト『捜狐』は「恥だ!2度の王者に輝いた広州が10連敗で38失点」と題した記事を掲載。「蔚山現代に0-5で敗れ、ACLの連敗記録を更新した」と伝えた。

「ACLの10連敗、この記録は本当に前例のなく、この先もないだろう。昨シーズンの6連敗に続く今シーズンの4連敗は、本当に悲惨だ。彼らは1ゴールしか奪えず、38失点をした。見るに耐えない」

 同メディアは、「広州はかつてACLで2度優勝し、10年間に渡ってアジアの頂点に君臨していたが、次々と恥ずべき記録を更新している。このような状況は人々を感情的にさせる」と続け、こき下ろしている。

「次の2試合も負ける可能性が高く、恥ずかしい記録は12連敗となるだろう」

 広州は27日に行なわれる第5節で、初戦で大敗したジョホールと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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