「ベンゼマがいなければマドリーに行っていた」ハーランドがマンCと合意間近と精通記者が報道! 口説き文句は「君が来ればペップが…」

2022年04月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「マドリーには2、3年後に行ける」

シティへの移籍が近づいているハーランド。(C)Getty Images

 夏の去就が最も注目されるひとりは、ベテランの活躍で新天地を心に決めたのだろうか。

 スペイン・サッカー界に精通するギジェム・バラゲ記者が、英公共放送『BBC』で、ドルトムントのアーリング・ハーランドはマンチェスター・シティへの移籍に迫っていると話した。

 同記者は、チャンピオンズ・リーグで2試合連続ハットトリックを達成するなど、今季39得点を挙げているレアル・マドリーのカリム・ベンゼマが好調なことで、ハーランドの身の振り方が決まったと指摘している。

 バラゲ記者は「ハーランドはシティに行くと思う。合意はしていないが、彼らは非常に近い」と話した。

「彼は以前からマドリーやシティのオファーを把握している。ほかのクラブもだが、残っているのはその2クラブだ。この数週間で起きたこと、つまりベンゼマ(の好調)がハーランドに『マドリーには2、3年後に行ける』と決めさせた」

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 また、同記者は「シティは金銭的に最も魅力的というだけでなく、『君は若い。我々と2、3年やり、我々が君をうまく使って、その間もずっとマドリーはあそこにいる』とも言った」と、シティが数年後のマドリー移籍に扉を開けておくことで選手を説得しているとも伝えた。また、ハーランド加入がジョゼップ・グアルディオラ監督の長期続投にもつながるとしている。

「ベンゼマがいなければ、マドリーの選手になっているだろう。バルセロナもだが、マドリーの魅力はシティが提示できる金銭のそれを上回る。だが、シティは自分たちのカードを切った。そのひとつが金銭で、もうひとつが『ここにはペップ・グアルディオラがいる。君が来ればおそらく彼はもう少し残るだろう』だ。ペップはそう考えている」

 ハーランド争奪戦はシティに軍配が上がるのか。今後が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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