「川崎は非常にシャープ」ACLで対戦したジョホール指揮官が称賛。敵国メディアが挙げた要注意人物は?

2022年04月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本の強いチームとの対戦だと、気合いを入れ直して臨みたい」

川崎との一戦をスコアレスドローに持ち込んだベンジャミン・モラ監督。(C)Getty Images

 4月21日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第3戦で、川崎はマレーシアのジョホール・ダルル・タクジムと対戦し、スコアレスドローに終わった。

 川崎の猛攻に耐え、グループ首位を守ったジョホールのベンジャミン・モラ監督は、試合後の会見で「タフで戦術的な試合だった」と非常に消耗した一戦だと述べたという。現地紙『The Malaysian Reserve』が報じている。
【動画】お互いに譲らず、スコアレスドローに。川崎対ジョホールのハイライトをチェック!
「タフな試合、難しい試合だったが、なんとかスコアレスに持ち込むことができた。見てわかるように、サッカーの試合としてはとても良い試合だった。川崎は非常に構造的で、戦術的にシャープだった。本当は勝利して勝点3を獲得したかったが、この結果は上々だと考えている。選手交代はうまくいった」

 24日にはふたたびジョホールと川崎が対戦する。モラ監督は「日本で強いチームとの対
戦だと、気合を入れ直して準備に臨みたい」と述べたようだ。

 再戦に向けて、同紙が川崎のキーマンとして名を挙げたのは、この試合で途中投入された脇坂泰斗、車屋紳太郎のふたりだ。「途中出場で好パフォーマンスを見せていた。次の対戦で、ジョホールにとって脅威の存在になる可能性が高い」としている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】悲願のACL制覇へ!マレーシアの地で躍動する川崎フロンターレの戦いを厳選ショットで特集!

【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!

次ページ【動画】お互いに譲らず、スコアレスドローに。川崎対ジョホールのハイライトをチェック!

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事