「これほど出場できないとは予想外」井手口陽介の現状に現地メディアも驚き!「セルティックにいないタイプ」として期待も…

2022年04月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「来シーズンを見据えなければならない」

日本人4選手の中でひとり出遅れた感のある井手口。シーズン終盤に出番はあるか。(C)Getty Images

 古橋亨梧、前田大然、旗手怜央が奮闘を続けるセルティックで、ひとり苦しんでいるのが井手口陽介だ。1月の加入後、同胞たちと比べて、出場機会を得ることができていない。

 先発デビューを飾ったスコティッシュ・カップのアロア戦で負傷し、3週間の離脱を余儀なくされた井手口は、復帰後に3試合に出場。だがいずれも途中出場で、うち2試合はピッチに立ったのが終了間際だった。宿敵レンジャーズに延長戦の末に敗れた先週末のスコティッシュ・カップ準決勝でも、アンジェ・ポステコグルー監督が名前を呼ぶことはなかった。

 セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』は4月20日、井手口やクリストフェル・ジュリアンは来シーズンを見据えなければならないと報じている。

【画像】足首が曲がるほど踏まれた井手口は転倒。デビュー2戦目で遭った危険なタックル
 同メディアは「序盤のケガから戻って以降、イデグチがこれほど出場できないとは、誰も予期していなかった。約2か月半、起用可能な状態だが、まったく出場機会を得られていない。こうなると、彼はプレシーズンを見据えているだろう。監督が彼にもっと多くを望んでいるのは疑いない」と伝えた。

「イデグチにとって幸運なのは、彼の特徴を考えたときに、今のセルティックにはギャップがあるということだ。ボックス・トゥ・ボックスの素晴らしい選手たちはいるが、タフなタックラーは必ずしもいない。夏に印象を残せれば、ヨウスケはその役割を満たすことができるかもしれない」

『67 HAIL HAIL』は「プレシーズンはジュリアンとヨウスケにとってこれ以上なく重要となる」と続けた。

「アンジェが彼らにもっと多くを望んでいるのは明らかだ。彼らのクオリティが必要と思われる試合でも監督が起用していないことが、現時点の彼らの立場をよく示している」

 シーズン閉幕が迫る中、井手口は出場機会を得られるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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