現地４月20日に開催されたプレミアリーグ第25節の延期分で、チェルシーはアーセナルをホームに迎え、２-４で敗れた。

　話題となっているのは、試合後にキャプテンのセサル・アスピリクエタがとった行動だ。野次でも飛ばされたのだろう。一部のファンの言葉に怒りを爆発させ、スタンドに向かって歩いて行き、言い返したのだ。

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　スペイン代表DFのこの行為に、母国メディア『AS』は「これは非常に非常に珍しい。ダービーで敗れた後、アスピリクエタはファンと相対し、口論となった」と報道。アジアメディア『bitbol』は「ファンの侮辱に、アスピリクエタが爆発した」と伝えた。

　また、英メディア『talkSPORT』も、「アスピリクエタは、チェルシーファンの小さなグループと対峙し、彼らに向かってジェスチャーで怒りを露わにした」と報じ、「その後、多くのファンが彼のシャツを要求した。当然のことながら、DFは要求を無視した」と綴っている。

　鬼の形相に、最後はファンの方が選手をなだめるという、まさかの結果となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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