FC東京、ビッグチャンス決めきれず3戦連続のスコアレスドロー。名古屋も1点が遠く3試合未勝利に

2022年04月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

お互いに相手の守備を崩し切れず膠着状態に

FC東京対名古屋は、両者譲らずスコアレスドローで決着した。(C)SOCCER DIGEST

 J1リーグは4月20日、味の素スタジアムにて第2節のFC東京対名古屋グランパスを開催。両者譲らず、0-0のドローに終わった。

 今季からアルベル・プッチ・オルトネダ監督が率いるFC東京が、長谷川健太元監督が今季から指揮を執る名古屋をホームに迎えた。本来は2月末に実施予定だったカードだが、FC東京に新型コロナウイルスの陽性者が多数出た影響で延期となり、このタイミングでの開催となった。

 FC東京は8分、永井謙佑がペナルティエリア手前左から右足でシュートを放つも、GKランゲラックの好セーブに阻まれる。名古屋は12分、仙頭啓矢の左サイドからのクロスに柿谷曜一朗が合わせるも、うまくミートできず得点に繋がらない。

 序盤はお互いにチャンスを作っていたものの、時間の経過とともに膠着状態に。なかなか相手の守備を崩し切るに至らず、スコアレスで前半を折り返す。
 
 後半に入り、FC東京がビッグチャンスを迎える。53分、右サイドで永井が持ち上がり、ペナルティエリア右から右足を振り抜くと、シュートは右ポストを直撃。はね返りに反応したディエゴ・オリヴェイラが左足で合わせるが、これもクロスバーに当たり、決定機を逃す。

 その後は名古屋が攻勢を強め、66分に吉田豊、74分に金崎夢生がシュートを放つも、フィニッシュの精度を欠いて先制とはならず。FC東京が最後まで粘り強く守り抜き、試合はスコアレスドローで決着した。

 次節、FC東京は29日にホームでガンバ大阪と、名古屋は28日にアウェーでジュビロ磐田と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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