「悲惨な記録だ」中国勢のACL4戦全敗、衝撃の“0得点・25失点”に母国メディアが嘆き!「失点記録を更新するためにプレーしている」

2022年04月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

2チームは出場を辞退

川崎に8ゴールを叩き込まれた広州FC。2試合で13失点となった。(C)Getty Images

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で惨敗続きの中国勢に、母国メディアが嘆いている。

 現在グループステージが集中開催されているACLで、中国からは山東泰山、広州FC、上海海港、長春亜泰の4クラブが出場予定だった。だが、財政状況やコロナ流行などを理由(中国のポータルサイト『捜狐』)に、上海海港と長春亜泰が辞退。山東泰山、広州FCの両チームは、若手主体のいわば"2軍"で臨んでいる。

 第2節まで結果は散々だ。広州FCはジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)に0-5、川崎フロンターレに0-8、山東泰山は大邱FCに0-7、浦和レッズに0-5と大敗続き。前者は、ジョホール戦で相手FWの頭に蹴りを入れて退場となったDFグァン・ハオジンを翌日に解雇するというネガティブな話題を提供してもいる。

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 こうした状況に、中国メディア『PP体育』は「悲惨な記録だ。4戦全敗で、0得点・25失点」と報道。『新浪体育』も「中国のチームが失点記録を更新し続けるためにACLでプレーすることの重要性は何だ?」と苦言を呈している。

「トップチームで参加しないなら、中国勢は排除すべき」という声もあがるなか、両チームは意地を見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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