神戸、ACL白星スタート! 郷家友太&井上潮音の2ゴールで傑志に2-1と勝ち切る

2022年04月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

大迫勇也やボージャンらが先発

神戸は郷家の先制弾など2発で、傑志に勝利。ACL白星発進となった。(C)Getty Images

 神戸は4月19日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ初戦で傑志(香港)と対戦し、2-1の勝利を収めた。

 2年ぶり2度目のACL参戦となる神戸は、日本代表の大迫勇也や元スペイン代表のボージャン・クルキッチらが先発した。

 15分、ボージャンが左サイドからゴールへ向かう軌道の鋭いクロスを供給。これに飛び込んだ大迫はボールに触れなかったが、GKが弾いたこぼれ球に郷家友太が反応。落ち着いて左足で押し込み、神戸が先制に成功する。

 29分には、右サイド敵陣深くからの中坂勇哉のクロスに、大迫がゴール前で合わせてネットを揺らすが、これはオフサイドの判定に。神戸はチャンスの数こそ少ないものの、敵陣でボールを保持して試合を優位に進め、1点リードで前半を折り返す。
 
 後半、傑志の前線からのハイプレスをかいくぐり、テンポ良くパスを繋いでビルドアップ。59分には、右サイドからの酒井高徳のマイナスのクロスに、途中出場の井上潮音がフリーでシュートを放つも、相手DFのブロックに阻まれる。

 67分、ペナルティエリア右への浮き球のパスを大迫が胸でうまく収め、右足でボレーシュートを放つが、ゴール右に外れる。

 その後も攻勢を強める神戸は、85分に井上が貴重な追加点。90+1分に失点したものの、最後までリードを守り抜き、白星スタートを切った。次戦は22日、タイのチェンライ・ユナイテッドと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】神戸が幸先よく先制! ゴール前のこぼれ球を郷家友太が落ち着いて押し込む

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