「恥ずかしい」川崎にファウルすらできずに惨敗の広州FC、中国メディアは“頭にキック”でDF解雇の影響と皮肉!「行けなくなったのか?」

2022年04月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

ファウル数が相手のゴール数より少ないのは…

川崎に一方的に攻め込まれた広州だが、ファウルの数は極端に少なかった。(C)Getty Images

 中国の広州FCは4月18日、マレーシアで集中開催されているアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第2節で川崎フロンターレと対戦。前半だけで5点を奪われると、後半にも3点を追加され、0-8の歴史的大敗を喫した。

 若手主体の"2軍"で今大会に臨んでいるとはいえ、第1節のジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)戦に続く完敗に厳しい声があがっている。

 そのジョホール戦では、相手FWともつれて倒れ込んだ際、後ろから頭にキックを入れたDFのグァン・ハオジンがレッドカードを受け、翌日に解雇されるというまさかの処分を受けた。ただ、意図的だったどうかは判断が分かれ、中国国内では、クラブに対して「いきなり解雇は厳しすぎる」との声も少なくなかった。

【動画】相手選手の頭に後ろからキック。レッドカード→即解雇となった中国人DFの衝撃ラフプレー
 そんななか、中国の大手スポーツメディア『新浪体育』は、川崎戦の前半にファウル数がたった4回(フルタイムでは7回)だったことに注目。次のように皮肉った。

「少し恥ずかしいのは、広州が前半にファウルを4回しか犯していないことだ。グァン・ハオジンの解任により、選手が果敢に行けなくなったためか?」

 また同メディアは、「一部のファンはこんな冗談を言った。ハーフタイムのファウル数が(川崎の)ゴール数より少ないのは、解雇の影響か?」と伝えている。

 頭に蹴りを入れたのと、激しいプレーは全く別物とはいえ、川崎の90分でのファウル数は15回で、圧倒的に押し込まれていた広州が半分以下というのは、たしかに少ない。もはや「ファウルすらできない状況」だったということなのだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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