「すねにいった。レッドだ!」前田大然へのファウルにセルティックの伝説OBが怒り!「久しく見なかった最悪のレフェリング」

2022年04月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「セルティックはひどかった」とも

この前田へのファウルに意見したのがセルティックで活躍したサットンだ。(C)Getty Images

 セルティックは4月17日、スコティッシュ・カップ準決勝でレンジャーズと対戦し、延長戦の末に1-2で敗れた。リーグカップを制し、リーグ戦で首位に立っているため、国内3冠の可能性があったが、この敗戦で夢と消えている。

 前田大然と旗手怜央が先発出場し、古橋亨梧が途中出場した一戦は、セルティックが後半に先制したものの追いつかれると、延長戦にオウンゴールを献上して敗れた。

 レジェンドOBのクリス・サットンは、後半の早い時間帯にセルティックが数的優位に立つべきだったと考えているようだ。『THE SCOTTISH Sun』によると、ケマル・ルーフェにイエローカードが出されたプレーについて、サットンは「あれはレッドだ」と述べている。

「すねにいったじゃないか。答えは分かっている。映像を見たじゃないか」

【画像】セルティックのレジェンドOBが「レッド」と糾弾した前田大然へのファウル
 セルティックの先制点につながったFKの判定も間違いだったと指摘したサットンは、試合後に自身のツイッターで「セルティックはひどかった」としつつ、ボビー・マッデン主審を批判している。

「私がスコットランドで久しく見ていなかった最悪のレフェリングのひとつだった」

 一方で、サットンは、この敗戦でアンジェ・ポステコグルー監督とセルティックが今シーズン成し遂げてきたことが打ち消されるわけではないとも述べた。

「今日はレンジャーズのほうが良かった。勝利にふさわしかったね。今日のセルティックはひどかった。ただ、もっと大局的に見れば、ポステコグルーは今シーズンに素晴らしい仕事をしたし、チームはリーグ優勝まで最後の大きなひと押しというところだ」

 3冠が消滅したセルティックが目指すのは、リーグ戦で宿敵レンジャーズから王座を奪還することになった。レンジャーズに6ポイント差をつけているポステコグルー監督のチームは、2冠を果たすことができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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