出場停止選手に代わり長谷部誠が先発も? カンプノウでのELバルサ戦前日会見で、フランクフルト指揮官が言及

2022年04月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

第1レグは1-1のドロー

38歳の長谷部。敵地での大一番で、果たして出番は回ってくるのか。(C)Getty Images

 ブンデスリーガのフランクフルトは現地4月14日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝第2レグでバルセロナと対戦する。第1レグを1-1で終えた両者のベスト4進出をかけた勝負となる。

 そんななか、試合の前日会見に出席したフランクフルトのオリバー・グラスナー監督の様子が公式HPで公開された。指揮官はまず、「勝たなければならない決戦だということはよくわかっている。それが可能であるという自信は第1レグの時から持っているし、そのためにはすべての面で前の試合を上回るパフォーマンスが必要だ。厳しい条件だが、選手たちが覚悟を決めていることを嬉しく思っている」と述べた。

 また、週末のフライブルク戦(●1-2)で負傷交代したMFジブリル・ソウや、第1レグでレッドカードを提示されたDFトゥタなど、起用できない選手について質問が及ぶと、他の選手の起用についてコメント。第1レグはベンチで出番が回ってこなかったベテラン、長谷部誠についても言及している。
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「ソウは個別調整に回っていて、最終的な判断は木曜日の状態を見極めて行なう。代役にはセバスティアン・ローデやアイディン・フルスティッチもいるので、彼らが候補となる。トゥタは出場停止なので、アルマミー・トゥーレがプレーできる。ただ、長谷部誠を中央に置き、マルティン・ヒンターエッガーを右に移すという選択肢もある。これまでにプレーしてきたようにね」

 また、バルセロナの本拠地であるカンプノウでの大一番に、ドイツからもサポーターが多数応援に駆け付ける予定だという。グラスナー監督は「ここに来たかったけれど、手配が間に合わなかったというサポーターもいた。そういう人たちの気持ちも含めて、スタジアムに心強いサポーターがいてくれることは間違いなく我々の助けになる。明日、ここ(バルセロナ)に来るために頑張っている人たちすべてに感謝している」と語った。

 第2レグは日本時間15日4時にキックオフされる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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