「前田と古橋が一緒の前線を見てみたい」日本代表FWコンビの同時起用に現地メディアが期待!「合わされば破壊的だ」

2022年04月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「この選手の力を軽んじるべきではない」

古橋(左)が復帰し、前田(右)とのコンビに期待が高まる。(C)Getty Images

 セルティックに移籍してから、公式戦16試合に出場し、7得点を挙げてきた。古橋亨梧ほどのインパクトでなくとも、前田大然の貢献度は十分だ。

 ただ、前田が高く評価されているのは、ゴールの数だけが理由ではない。絶え間なく走り続ける献身的なプレーが、セルティックのファンやメディアを魅了している。

 2月6日のマザーウェル戦で移籍後2点目となるゴールを決めてから、前田はリーグ戦で4試合、約1か月にわたって得点がなかった。だが、4月12日の『READ』には、それによって前田の仕事が軽んじられるべきではないとの見解が示されている。

「得点はなかったかもしれないが、ボールを持っていないときの彼の走りはあちこちで守備を引きつけた。彼の仕事ぶりは誰にも劣らないものだった。ストライカーには誰もが定期的なゴールを期待する。だが、オフ・ザ・ボールの仕事を我々が気にしていないこともある。加入して以降、マエダのプレーで無視できない点のひとつだ」

「マエダはキョウゴではない。セルティックに加入してからのインパクトも同じではない。だが、彼は彼でエクセレントな選手だ。彼は静かに、そして効率的なやり方で自分の仕事をする。彼のエネルギーや仕事ぶりを過小評価することはできない」

【動画】古橋が復帰戦でいきなり7点目に絡む!旗手&前田はアベック弾!
 さらに、記事は「彼はちょうど良いタイミングで調子を上げているようだ。定期的に得点しており、タイトル争いに向けて良い兆しだ。マエダとキョウゴが一緒の前線を見てみたい」と続いている。

「両選手のエネルギー、ビジョン、スピードは、合わされば破壊的となるポテンシャルだ」

「マエダはクラブでの役割に慣れ始めている。あと数ゴール決めれば、デビューシーズンで二桁得点だ。昨年末にJリーグが閉幕したばかりであることを考えれば、悪くない。この選手の力を軽んじるべきではない。来シーズンの彼には大いに期待すべきだ」

 2人の日本人ストライカーがそれぞれ評価を高めた今シーズンのセルティック。彼らはどこまで高く飛び立つことができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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