ブラジル代表DFダニエウ・アウベス（バルセロナ）が、新世代のスターについて語った。

　今シーズンの途中にかつてのチームメイト、シャビが指揮を執る古巣に復帰したD・アウベスは、スペイン・メディア『Mundo Deportivo』のインタビューに対応。「バルサで契約したいストライカー」を尋ねられると、宿敵レアル・マドリーへの移籍が有力視されているキリアン・エムバペ（パリ・サンジェルマン）だと明かしている。

「できることなら、エムバペを狙いたい。彼はベストだし、バルサのスタイルにも合っている。今のところ、サッカー界で彼より優れた選手はいない。今日は白でも、明日は青になる。さらに緋色を少し加えるとブラウグラナ（バルサのチームカラー）になるね」
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　そのエムバペと何かと比べられるのが、同世代で、同じストライカーとして目覚ましい活躍を見せているアーリング・ハーランド（ドルトムント）だ。しかし、38歳の鉄人はあくまでエムバペ推しのようだ。「フランス代表FWが無理だった場合、ノルウェー代表FWにするか？」と聞かれても、はっきりとこう答えている。

「僕は優秀な選手が好きだ。彼らはいつも多くのものをもたらしてくれる。でも僕は選択肢を与えられたので、最も好きな選手、バルサのプロフィールに最も合うと思う選手を言ったんだ。もちろん他の選択肢もあるが、人それぞれだ」

　その年齢からバルサの復帰発表時には、獲得を疑問視する声も上がったが、衰え知らずのパフォーマンスで批判を一蹴して見せたD・アウベス。輝きを放ち続けるレジェンドが、今をときめく後輩たちと共闘した際には、どんな化学反応を起こすのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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