現地時間４月５日に開催されたチャンピオンズ・リーグ（CL）準々決勝の第１レグで、リバプールはベンフィカと敵地で対戦し、イブライマ・コナテ、サディオ・マネ、ルイス・ディアスのゴールで３―１の快勝を収めた。

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　衝撃の光景が繰り広げられたのは、87分にディアスが試合を決定づける３点目を奪った直後だった。ピッチの端で喜びを爆発させると、スタンドの敵サポーターから棒状のものが投げつけられたのだ。

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　幸いディアスらには当たらなかったと見られるが、一歩間違えれば大怪我に繋がる衝撃の蛮行に、ツイッター上では批判が殺到。「生涯出禁にしてくれ」といった厳しい声で溢れた。

　また、CKのキッカーを担当し、コナテの先制点もアシストしたアンドリュー・ロバートソンも被害に遭っていたようだ。現地メディア『SPORT BIBLE』によれば、試合後のインタビューでこう語っている。
 

「僕はかなりの数のライターを投げつけられたよ。これで彼らはタバコを吸わなくなるかもしれないね！でもピッチに物を投げないようにすべきだ。人を傷つける可能性があるからね。幸いなことに、僕には何も当たらなかったよ」

　先日の旗手怜央と前田大然が先発したセルティックとレンジャーズの伝統の一戦でも、危険物が投げ込まれ、スコットランド首相までもが非難の声を上げるなど、度々問題視されているサポーターの行動。取り返しのつかない事態となる前に、対策が必要なことは間違いない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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