４月２日に開催されたプレミアリーグ第31節で、２位のリバプールは降格圏の18位に沈むワトフォードと、本拠地アンフィールドで対戦。サラー、フィルミーノ、ジョッタが３トップで先発し、ベンチにはマネとディアスも控えるなか、南野拓実はベンチ外となった。

　首位のマンチェスター・シティを１ポイント差で追うリバプールが、試合を動かしたのは22分。ゴメスのクロスをジョッタがヘッドで叩き込んだ。先日の欧州予選プレーオフでもゴールを決め、カタール・ワールドカップ出場に貢献したポルトガル代表FWは、リーグ戦14点目となった。
 

　その後、ホームチームは追加点のチャンスを何度か作るが、いずれもモノにできず。69分にはサラーに代え、ベンチスタートとなっていたマネを送り込む。すると、そのマネは79分にジョッタからエリア内でラストパスを受け、左足で合わせるも、上手くミートできない。

　それでも終了間際の89分、CKの場面でジョッタがエリア内で倒され、PKを獲得。これをファビーニョがきっちり決め、勝利を大きく手繰り寄せる２点目を奪った。

　試合はこのまま２－０で終了。リバプールが確実に勝点３を積み上げ、リーグ戦10連勝を達成した。次節はいよいよシティと直接対決だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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