【J1採点&寸評】横浜2-1FC東京|後半からの出場で流れを変えた水沼をMOMに。先制点の西村も高評価

2022年04月03日 金子 徹(サッカーダイジェスト編集部)

横浜――岩田はポリバレントさを発揮

【警告】横浜=なし FC東京=松木(1分、75分)、安部(24分)
【退場】横浜=なし FC東京=松木(75分)
【MAN OF THE MATCH】水沼宏太(横浜)

[J1リーグ6節]横浜 2-1 FC東京/4月2日(土)/日産スタジアム
 
【チーム採点・総評】
横浜 7
序盤から積極的にプレスをかけ試合を優位に進める。FC東京のカウンターでピンチを招く場面があり、前半に1点を失うも選手全員が集中を切らさず勝利を収めた。
 
【横浜|採点・寸評】 
GK
1 高丘陽平 6.5
何度かあった1対1のシーンは好セーブでチームを救う。DF陣とのパス回しでは危なげないプレーを披露した。
 
DF 
25 小池龍太 6
右サイドから積極的に攻撃に参加。前半は宮市とのコンビネーションで崩す場面もあり、連係も高まっている。
 
33 角田涼太朗 6
ビルドアップ時にもたつきピンチを招く場面が散見されたが、後半はD・オリヴェイラに仕事をさせない働きを見せた。
 
24 岩田智輝 6.5
CBでも、後半途中から移ったボランチでも安定したプレーでチームの勝利に貢献。ポリバレントさを発揮した。
 
2 永戸勝也 5.5 
正確なクロスで西村の先制点をお膳立てした。ただ、高い位置を取った分、背後を狙われる場面も目立った。
 
MF
6 渡辺皓太 5.5 (58分OUT)
中盤でのボール回しのなかで安部に奪われ、失点につながってしまった。攻撃時も効果的なパス出しができなかった。
 
8 喜田拓也 6(82分OUT)
攻守の切り替えが早く相手のカウンターを阻止したり、CBからボールを引き出す動きなどで存在感を発揮した。

【PHOTO】激しい雨と寒さのなか横浜を献身的に支えたサポーター
 

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