ドラクスラーを巡るユーベとシャルケの「綱引き」はこの数日間が山場か

2015年08月11日 ジャンルカ・ディ・マルツィオ

歩み寄りがなければユーベはターゲット変更も。

シャルケとユーベの交渉は平行線のまま。ドラクスラーを巡る綱引きは、どんな決着を見るのか。 (C) Getty Images

 ユベントスは、北京で行なわれたスーペルコッパに伴う中国遠征のため一時的にストップしていたドイツ代表MFユリアン・ドラクスラー(シャルケ)の獲得交渉を再開した。
 
 シャルケは移籍金3000万ユーロ(約42億円。支払いは3年分割でも可)という要求から譲歩しておらず、ユベントスも移籍金1500万ユーロ(約21億円)+合計900万ユーロ(約12億6000万円)のボーナスというオファーに留まっている。
 
 今後の数日間で歩み寄りの余地があるかどうかが見えてくるはずだ。その結論によっては、ユベントスが他の候補にターゲットを移すことも考えられる。
 
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
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