「アジアトップとの対戦は貴重な経験」ベトナム代表主将、森保Jとの一戦にモチベーション十分!「日本戦はとても意味がある」

2022年03月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

前回対戦時は、日本が1ー0で辛勝

昨年11月に対戦した際は、日本代表を1点に抑え込んだベトナム代表。(C)Getty Images

 3月29日に埼玉スタジアム2002で行なわれるカタール・ワールドカップ(W杯)のアジア最終予選(グループB)で、日本代表と戦うベトナム代表が、26日に来日した。

 前節でオーストラリアに勝利し、カタール行きを決めた日本に対し、ベトナムは現在グループ最下位。最終節を前に、史上初のW杯出場の望みは絶たれている。それでもチームのモチベーションは高く、意気込み十分なようだ。キャプテンのゾー・フン・ズンはこの一戦を前に、以下のように決意を語っている。

「ワールドカップへ出場するチャンスはないものの、ベトナムチームにとって3月29日の日本戦はとても意味があるものだと思っています。日本のようなアジアトップチームとの対戦は貴重な経験となります。この試合は、アジア最終予選としても最後の試合となります。最善を尽くし、埼玉スタジアム2002でいい思い出を作れたらと思います」
 
 一方で、チームマネージャーのドアン・アイン・トゥアン氏は、「オーストラリア戦での2―0の勝利、そしてワールドカップ7大会連続7回目の出場権獲得おめでとうございます。日本チームのパフォーマンスは、アジアのトップチームに値すると思います」と、祝福したうえで、日本サッカー協会(JFA)へ感謝を伝えている。

「私たちは、アジア最終予選の最終節の準備として来日できたことを嬉しく思います。JFAの温かい歓迎に感謝します。新型コロナウイルスの流行により多くの困難に直面しているにもかかわらず、最善を尽くし、責任を全うしてくれていると感じています。この試合で最善を尽くし、日本チームと一緒に、ベトナムと日本のサッカーファンのために貢献したいと思っています」

 昨年11月にハノイで対戦した際には、17分に伊東純也のゴールで先制するも、その後は相手の守備に手を焼き、1―0の辛勝に終わった森保ジャパン。今度は韓国人指揮官が率いるベトナムから大量得点を奪い、最終予選を良い形で締め括れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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