【東アジアカップ】中国戦を終えて――宇佐美「サイドで出た時には、もう少しバリエーションを持ってやらないといけない」

2015年08月09日 サッカーダイジェスト編集部

「低い位置からどう前に絡んでいくか。その質を高めたい」

2列目の左サイドで先発フル出場した宇佐美。序盤には惜しいシュートもあったが、チームを勝利に導く活躍は見せられなかった。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

 8月9日、武漢スポーツセンタースタジアムで行なわれた東アジアカップの中国戦は、日本が追いつく展開で1-1の引き分けに終わった。
 
 中国戦を終えた宇佐美貴史(G大阪/FW)のコメントをお届けする。

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――今大会で得た課題は?
 
「ガンバでもそうですけど、点が取れない時にどう取るか、そういう話はけっこうしました。その部分をもう少し突き詰めていかないといけない。それがボールを持ってからなのか、持っていない時なのかはよく分からないですけど、ああいう局面で点を取らないといけないし、そこがまだまだムラがあるというか、まだ身に付けられていない」
 
――ボールを保持している時としていない時。どっちを突き詰めるか?
 
「持った時にアイデアを出すこともそうですし、両方の質を上げることだと思います」
 
――序盤には惜しいシュートもありました。
 
「サイドなので、サイドからどう点を取っていくかというところで、パターンとしては真ん中より絞られると思います。サイドからドリブルで行くのか、右からのクロスに合わせに行くのか、カットインしてシュートなのか。
 
 サイドで出た時には、もう少しバリエーションを持ってやらないといけないなと思います。ふだんは真ん中でやっていて、いろいろと幅があるなかで、それがサイドになると狭まる。その狭まったなかでなにをチョイスするかとか、(いつもより)ポジションが少し下がって、低い位置からどう前に絡んでいくかっていうところの質を高めていきたい」
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