背番号10が再び輝きを放つと信じている
飯間記者が選定した豪州戦の推奨スタメン。
カタール・ワールドカップのアジア最終予選も、残り2試合。次のオーストラリア戦に勝てば、7大会連続W杯出場が決まる。この大一番に森保ジャパンはいかなるメンバーで挑むか。スポーツニッポン新聞社の飯間健記者に、推奨スタメンをセレクトしてもらった。
――◆――◆――
7大会連続ワールドカップ出場が懸かった大一番は、これまでとは違う一面が同居した1戦となる。
初戦オマーン戦に敗れた後は、常に追う立場として勝利だけを目指してきた森保ジャパンだが、今回のオーストラリア戦はアジア最終予選で初めて"負けなければ良い"という選択肢が生まれる戦いだ。試合の進め方、流れ、時間帯など様々な要素を加味しながら冷静に最適解を導き出せるか。自らの勝利だけにフォーカスしにくい状況下だからこそ、ベテランの経験に賭けたい。
チームとしては5連勝中。まず試合の入りとして4-3-3システムを変える必要はない。そして常に懸念事項とされる左サイドバックは、今回に関しては長友佑都一択。2月1日のサウジアラビア戦、絶対に勝たなければならない1戦で最高のパフォーマンスを示したのは記憶に新しい。
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7大会連続ワールドカップ出場が懸かった大一番は、これまでとは違う一面が同居した1戦となる。
初戦オマーン戦に敗れた後は、常に追う立場として勝利だけを目指してきた森保ジャパンだが、今回のオーストラリア戦はアジア最終予選で初めて"負けなければ良い"という選択肢が生まれる戦いだ。試合の進め方、流れ、時間帯など様々な要素を加味しながら冷静に最適解を導き出せるか。自らの勝利だけにフォーカスしにくい状況下だからこそ、ベテランの経験に賭けたい。
チームとしては5連勝中。まず試合の入りとして4-3-3システムを変える必要はない。そして常に懸念事項とされる左サイドバックは、今回に関しては長友佑都一択。2月1日のサウジアラビア戦、絶対に勝たなければならない1戦で最高のパフォーマンスを示したのは記憶に新しい。
酒井宏樹が負傷離脱した右サイドバックは、川崎で2連覇を経験している山根視来。吉田麻也の相方としてセンターバックには同じく川崎の谷口彰悟の安定感を買いたい。
中盤3枚と右ウイングはこれまで通りだが、ここまでのアジア最終予選全試合スタメン出場してきた大迫勇也が欠場するセンターフォワードのポジションには、南野拓実を推したい。長友同様にサウジアラビア戦では今アジア最終予選初得点となる決勝点。ピッチ中央付近で活きる背番号10が、再び輝きを放つと信じている。また相手の起点であるマーティン・ボイルを運動量と粘り強い守備で封じてもらう意味で、左ウイングには原口元気を推したい。
勝てばワールドカップ出場決定。だが負ければ自動出場圏外の3位に転落する。もちろんスカッと勝利で決めてほしいが、見る側が"つまらない"と思えるような手堅い戦いこそがカタールロードを近づける。
取材・文●飯間健(スポーツニッポン新聞社)
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勝てばワールドカップ出場決定。だが負ければ自動出場圏外の3位に転落する。もちろんスカッと勝利で決めてほしいが、見る側が"つまらない"と思えるような手堅い戦いこそがカタールロードを近づける。
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