「アルテタ見てるか?」オーバメヤンの大活躍に英国人識者がアーセナル指揮官を批判!「監督の仕事は追い出すことではない」

2022年03月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼は世界で最も決定的なゴールマシーンとなった」

新天地バルサで、水を得た魚のように躍動するオーバメヤン。(C)Getty Images

 現地時間3月20日に開催されたラ・リーガ第29節で、3位のバルセロナは首位のレアル・マドリーと、敵地サンティアゴ・ベルナベウで対戦し、4―0で歴史的大勝を収めた。

 この一戦において、強烈なインパクトを放ったのが、今冬にアーセナルからフリーで加入したピエール=エメリク・オーバメヤンだ。先制点と勝負を決定づける4点目を奪ったのに加え、フェラン・トーレスの3点目もお膳立てし、圧巻の2ゴール・1アシストをマークした。

【動画】オーバメヤンが2発などバルサが怒涛の4ゴール!衝撃の結果に終わったエル・クラシコ

 新天地ではハイペースで得点を量産する32歳のガボン代表FWは、これで11戦9発。今シーズンの前半戦にアーセナルでマークした7ゴールを、あっという間に上回った。

 この活躍ぶりには、『アメリカズ・ゴット・タレント』など、有名番組に多数出演し、グーナーとしても知られるイギリス人ジャーナリスト、ピアーズ・モーガン氏も敏感に反応。クラシコの最中に、アーセナルのミケル・アルテタ監督の名を持ち出し、ツイッターで以下のように連続投稿していた。
 
「オーバメヤンが今回はエル・クラシコで見事なゴールを決めた。バルセロナに加入して以来、彼は世界で最も決定的なゴールマシーンとなった。ゴールを決めるたびに、彼を手放したアルテタがより不条理に見えるようになる」

「監督の仕事は、優れた才能を管理し、その能力を最大限に引き出すことであって、クラブから追い出すことではない」

「オーバメヤンがエル・クラシコで再び得点した。ここまで2ゴール・1アシスト、まだ53分だ。アルテタ見てるか?」

「オーバメヤンのバルサのための魔法を見るのが楽しい。アーセナルがこんなに素晴らしいワールドクラスのストライカーを手放したなんて信じられない」

 度重なる規律違反により、キャプテンを剥奪され、放出前のアーセナルでは戦力外同然の扱いを受けていたオーバメヤン。スペインでまさに水を得た魚のように躍動する姿を、アルテタ監督はどう見ているのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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