現地時間３月15日に開催されたチャンピオンズ・リーグ（CL）のラウンド・オブ16第２レグで、マンチェスター・ユナイテッドがアトレティコ・マドリーとホームで対戦。０-１で敗れ、アグリゲートスコア１―２で敗退が決まった。

　序盤からペースを握っていたものの、一瞬の隙を突かれ。41分にレナン・ロディのヘッドで先制点を献上。後半は猛攻を仕掛けたものの、頼みのクリスチアーノ・ロナウドも不発に終わり、最後までアトレティコの堅牢を崩せなかった。

【動画】マンチェスター・ユナイテッド対アトレティコ・マドリーの第１レグハイライト

　 あえなく散ったユナイテッドの指揮官ラルフ・ラングニックを辛辣な言葉で批判したのが、OBの元イングランド代表MFポール・スコールズ氏だ。『BT Sport』で語った内容を『BBC』が伝えている。

「（アトレティコの指揮官）ディエゴ・シメオネが率いていたら、ユナイテッドはこの試合を勝ち抜いていただろう」

　両チームの差は監督の差であると主張したレジェンドは、ラングニックはユナイテッドの監督に相応しくないと主張した。

「どういう経緯で彼が監督に選ばれたかは知らないが、このチームに適切なコーチを雇うことが重要だ。このチームには本物のタレントがいるんだ」

「このクラブが再びリーグ優勝に近づくために、最初にやらなければならないのは、相応しい監督を雇うことだ」と強調したスコールズ氏。敵将にしてやられた古巣の姿が、歯がゆかったのだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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