“6戦未勝利”の神戸はACLプレーオフで勝てるのか。指揮官はメルボルン・Vを「カウンターとセットプレーが強み」と警戒

2022年03月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

リーグ戦未勝利も指揮官は「ポジティブ」

15日にACLのプレーオフに挑む神戸。三浦監督が前日会見に臨んだ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 ヴィッセル神戸は3月15日、アジア・チャンピオンズリーグのプレーオフでメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)と対戦。三浦淳寛監督が前日会見に臨んだ。

 本戦出場を懸けた重要な一戦に向けて指揮官は、「一発勝負のなかで結果を出すのは難題ですが、明日しっかり勝利できるように戦いたい」と意気込んだ。
 
 ACLの常連であるオーストラリアの強豪メルボルン・Vに対しては、「分析している」と準備に余念はない。

「しっかり固く守りながら、カウンターとセットプレーが相手の強み。一発勝負は難しいが、バランスを崩さずに保ちながら、アグレッシブにやっていきたい」

 今季のJ1リーグでは6試合を消化していまだ未勝利と、苦しい状況に置かれている。ただ、選手間でもミーティングが行なわれているようで、三浦監督も「自分の経験でも、選手間で意見を言い合うミーティングをきっかけに良い方向に進むこともある。それを求めていますし、それができているのはポジティブ」と捉えている。

 キーワードは"一致団結"。試合が開催される神戸市御崎公園球技場では、サポーターズシート来場者先着2000人に一致団結ハチマキが配られるとのことだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】ヴィッセル神戸の歴史を彩った名手たちと歴代ユニホームを厳選ショットで一挙紹介!
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事