中国のポータルサイト『捜狐』は３月11日、「韓国のメディアが、頭を剃ったことでU－17中国代表を嘲笑した」と題した記事を掲載した。

　同メディアによれば、元中国代表のヤン・チェン監督が率いるU－17中国代表は、今年10月に開かれる2023年U－17アジアカップの予選に向けて、上海でトレーニングを実施。指揮官の指示により、全ての選手がヘアスタイルを坊主頭にしたという。

【画像】強制で坊主頭となったU－17中国代表の選手たち

『捜狐』は、「韓国のメディアは『中国のサッカーは今や少林寺サッカーか？』と懸念を表明する記事を書いた」とし、その内容を紹介した。

「サッカーが下手だから、精神的な強さを示すためにこうしたのか？ 帽子を被れば大丈夫だが、帽子がないと誰もが僧侶の集団だと思うだろう」

　そして、『捜狐』は「この行動の目的に関して、ヤン・チェン監督は、選手を厳しくトレーニングするためであると述べた」と綴ったうえで、こうした方針を批判している。

「彼は中国代表の規律を向上させている。ただ、頭を丸めてもサッカーのスキルは変わらない。チームはすでに弱く、頭を剃るのは無意味だ。頭を丸めて上手くプレーできるなら、（A代表の）ウー・レイとチャン・リンペンが頭を剃れば、中国はワールドカップに出場できるのか？」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選！

【PHOTO】絶世の美女がずらり！ Ｃ・ロナウドの"元恋人＆パートナー"たちを年代順に一挙公開！