「恐ろしい統計」メッシ、マドリー戦で13時間ノーゴールに西紙が驚愕!敗戦後の癖も指摘「失敗の積み重ねに伴い…」

2022年03月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「最後のゴールは18年5月6日」

俯き、左手で髪を触るメッシ。スペイン紙は敗戦後によく見る行為だと指摘する。(C)Getty Images

 スーパースターの驚くべきデータが明らかになった。

 現地時間3月9日に開催されたチャンピオンズ・リーグ(CL)決勝トーナメント1回戦・第2レグで、パリ・サンジェルマンはレアル・マドリーと敵地で対戦。39分にキリアン・エムバペがゴールを奪い、2戦合計2―0とリードを広げるが、61分、76分、78分と立て続けにカリム・ベンゼマのシュートで被弾し、痛恨の逆転負けを喫した。

 昨夏にバルセロナから電撃加入し、CL制覇のラストピースと期待されていたリオネル・メッシには辛辣な意見も寄せられるなか、スペイン紙『AS』は「メッシはマドリー戦で13時間無得点になった」と報道。「恐ろしい統計」として伝えている。

「パリでのファーストレグとベルナベウでのセカンドレグで、(カルロ)アンチェロッティのチームに対して空白を作った後、アルゼンチン代表のノーゴールの期間は782分間に達した。アシストすらない。最後のゴールは18年5月6日、カンプノウでの2―2のドローまで遡るのだ。それ以来彼は7回のクラシコと、パリSGの選手として2試合を積み重ねている」
【動画】メッシ沈黙!衝撃の逆転負けを喫したマドリー戦をチェック
 さらに同紙は「頭を下げて左手で髪を触る仕草は、2016年以降のCLでの失敗の積み重ねに伴い、習慣化し、繰り返され始めている」とも指摘している。

「チョロ(ディエゴ・シメオネ)のアトレティコ(2016)、(ジャンルイジ)ブッフォンのユベントス(2017)、(コスタス)マノラスのローマ(2018)、(ユルゲン)クロップのリバプール(2019)、(ロベルト)レバンドフスキのバイエルン(2020)、エムバペのパリSG(2021)、そして今度はベンゼマのマドリー(2022)に負けた後に繰り返されるイメージだ」

 メッシがかつての宿敵からゴールを奪うチャンスは、いつになるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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