「バーンと当たられたら超痛い。あれはヤバい」城彰二が驚いた“強くて上手い”J助っ人DFは?「凄いよ、世界の一流選手は」

2022年03月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「抜けたなと思っても足が出てくる」

世界的名手とのマッチアップを振り返った城氏。(C)SOCCER DIGEST

 元日本代表FWの城彰二氏が、自身のYouTubeチャンネル『JOチャンネル』で、世界的名手との対戦を回想した。

 高卒1年目から12得点を挙げ、Jリーグ通算141ゴールをマークした城氏が、「ヤバい」と評したのが、浦和レッズで活躍した元ドイツ代表DFのギド・ブッフバルトだ。

 1990年のイタリア・ワールドカップ決勝では、アルゼンチン代表の10番ディエゴ・マラドーナを封じ込めて、母国の戴冠に貢献した守備職人は、94~97年に浦和でプレー。2004~06年にはその浦和で監督も務め、リーグ制覇や天皇杯優勝に導いている。

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「ブッフバルトさんは凄い」と切り出した城氏は、FWとして対峙した時の印象をこう振り返っている。

「前に行く時と行かない時を使い分ける。(クレバーな)井原(正巳)さんタイプで、さらに強い。バーンと当たられたら超痛い。あれはヤバい」

 オリンピックやW杯に出場し、ラ・リーガでもプレーしたストライカーは、さらに「足が長いから、抜けたなと思っても足が出てくる。だから、股抜きを狙うと、駆け引きで締めてくる。あの辺は上手いよ。凄いよ、世界の一流選手は」と、絶賛した。

 W杯V戦士は、188センチの屈強な体躯を活かした守備だけでなく、頭脳的なプレーもやはり一流だったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】城彰二が語る「ヤバかった」助っ人DF

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