「みんながそう言うなら、そうなんだろう」マクトミネイがOBの“タオル投げ”批判に反応「あれだけ時間を与えれば…」

2022年03月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

宿敵シティに1ー4で完敗

OBからの痛烈批判にマクトミネイは…。(C)Getty Images

 スコットランド代表MFスコット・マクトミネイが、OB2人の批判を真正面から受け止めた。英メディア『SPORT BIBLE』が伝えている。

 現地時間3月6日に開催されたプレミアリーグ第28節で、4位のマンチェスター・ユナイテッドは、首位のマンチェスター・シティと敵地で対戦。前半にケビン・デ・ブルイネ、後半にリャド・マハレズに2発ずつ叩き込まれ、1―4の完敗を喫した。
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 シュート数は5対24で、ポゼッションはおよそ3割に留まるなど、内容でも圧倒されたレッドデビルズ。かつてキャプテンを務めたロイ・キーンは、あまりに不甲斐ない戦いぶりに、「どんな試合でも諦めるということは本当に許しがたい。サッカーの試合には負け方というものがある。今日のユナイテッドは、走るのをやめ、諦めてしまった」と古巣を痛烈に非難した。

 また、キーンの元チームメイト、ガリー・ネビルもバッサリ。「最後の25分間、彼らは恥ずべき存在だった」と切り捨てた。
 
「スコアは問題ではない。3―1で負けているときの対応こそが問題なんだ。彼らはタオルを投げ入れてしまった。まるで9人で戦っているようだ。シティはこの後半、見事なプレーを見せた一方で、最後の20分間においてユナイテッドに努力とインテンシティは存在しなかった。ファンとしては、恥ずかしい限りだ」

 2人の大先輩が衛星放送『Sky Sports』のスタジオでこのような発言をした後、マクトミネイがインタビューに対応。試合中に「諦めた」選手がいたという意見について尋ねられ、以下のようにコメントしている。

「僕の立場からすると、ピッチ上では周りで何が起こっているのかを見るのは難しいけど、みんながそう言っているのなら、そうなんだろうね。後半にあのようなチームにずっと時間を与えれば、罰を受けることになる。単純なことだよ」

 3試合消化の少ないアーセナルに抜かれ、5位に後退と厳しい立場に置かれているユナイテッド。諦めない姿勢を見せつけ、トップ4でシーズン終了を迎えられるか。残りは10試合だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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