「重要なゴールだった」2戦連発の遠藤航に現地メディアが最高評価!「主将は効いていた」

2022年03月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

2点ビハインドから反撃の狼煙を上げる一撃

逆転勝利を呼び込む2試合連続ゴールを決めた遠藤(左)。(C)Getty Images

 現地3月5日に開催されたブンデスリーガの第25節で、遠藤航と伊藤洋輝が所属するシュツットガルトが、ホームでボルシアMGと対戦。2点差を逆転して3‐2と勝利し、実に10試合ぶりの勝利を挙げている。

 両日本人選手がフル出場したこの試合で、反撃に狼煙を上げる貴重な一撃を叩き込んだのが遠藤だ。

 0-2で迎えた38分、敵ペナルティエリア内で敵のクリアボールに反応し、右足を思い切り振り抜く。このシュートが敵DFに当たって、ネットに突き刺さった。

【動画】強烈なシュートでねじ込む!遠藤の2試合連続ゴールをチェック
 頼れる主将の2戦連発弾で息を吹き返したシュツットガルトは、後半に2点を奪って、待望の勝点3を奪ったのだった。

 ゴール以外にも攻守に奮闘した遠藤のパフォーマンスを、現地メディアも称賛。地元メディア『Stuttgarter Nachrichten』はチーム最高評価の「1.5点」(ドイツメディアの採点は1~6点で低いほど良い)をつけ、寸評で次のように称えている。

「1対2とする重要なゴールを決めた。主に守備的MFとしてパスが機能していた。 ハーフタイム直後には、攻撃の場面でいいヘッドもあった。 キャプテンが非常に利いていたゲームだった」

 この白星で勢いに乗り、シュツットガルトは降格圏から抜け出せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】見事な連係から執念で押し込む! 遠藤航が決めた今シーズン2点目をチェック

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