川崎が家長&山根の2発で2連勝! 浦和は岩波のヘディング弾で先制も、逆転許しリーグ4戦未勝利

2022年03月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

同点弾からわずか2分後に逆転ゴール!

川崎が家長と山根(写真右)の2得点で、浦和に逆転勝利を収めた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J1リーグは3月2日、第10節の2試合を開催。等々力陸上競技場では川崎フロンターレ対浦和レッズが行なわれ、2-1で前者が勝利を収めた。

 2月12日に行なわれた富士フイルム・スーパーカップ(浦和が2-0で勝利)以来の再戦となった試合は序盤、カウンターから浦和が好機を作る。

 5分にショートカウンターから放った明本考浩の左足のシュートは左ポストに直撃し、得点ならず。直後の7分には、右CKに江坂任がフリーで合わせるが、ゴール上に外れる。

 その後も主導権を握ると33分、ペナルティエリア手前右からのFKに岩波拓也がヘディングで合わせて先制ゴール。浦和が1点をリードして前半を折り返す。
 
 後半は川崎が反撃に出る。らしいパス回しで相手を揺さぶって押し込むと、この試合で初めて得たCKに、家長昭博がヘッドで合わせて同点に。

 さらにその2分後には、脇坂泰斗からの横パスに反応した山根視来が、ペナルティエリア右に走り込み左足のダイレクトシュートを放つと、ボールはゴール左に突き刺さり、あっという間に逆転に成功する。

 終盤、浦和に危険なシーンを作られたものの、谷口彰悟と山村和也のCBコンビを筆頭に守備陣が安定したディフェンスで守り切り勝利。この結果、川崎は2連勝、浦和がリーグ戦で4試合勝利なしと苦しい状況が続いている。

 次戦の3節は6日、川崎はアウェーでガンバ大阪と、浦和はホームで湘南ベルマーレと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】山根視来の逆転弾! 華麗なコントロールショットでゴール左に突き刺す

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