カズ&中村俊輔が英紙の“世界最年長選手トップ10”に選出!「魔術師がまだプレーしているとは驚き」「ミウラは若さの泉を飲み続けた」

2022年02月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

「セルティックのサポーターは忘れないだろう」

昨シーズンまで横浜FCで共闘したカズと中村(右)(C)SOCCER DIGEST

 サッカー界には優れた若き才能が次々に登場する。10代で脚光を浴びる選手が続々と現れ、20台前半の選手が「若手」でなくなることも少なくない。
 
 一方で、長年にわたってプロであり続ける大ベテランたちもいる。英紙『Daily Star』は2月26日、現在も現役を続けている10人の選手たちを紹介した。そこに日本から43歳の中村俊輔、この日が55歳の誕生日だった三浦知良の両選手が選出されている。
 
 リストアップされたのは、ベティスとスペイン・サッカー界のレジェンドであるホアキン・サンチェスや名門ミランの復活の立役者として活躍するズラタン・イブラヒモビッチの40歳組や、古巣パルマに復帰してセリエA昇格を目指している44歳のジャンルイジ・ブッフォンらだ。
 
 その中で、『Daily Star』は中村について、「似たような名前のWWEのスーパースター、シンスケ・ナカムラと混同する読者も多いかもしれない。だが、セルティックのサポーターはシュンスケ・ナカムラのセルティック・パークでの貢献を決して忘れないだろう」と報じている。
 
「2007年のスコティッシュ・プレミアリーグ優勝や2006年のCLマンチェスター・ユナイテッド戦で大きく曲がるFKを決めた魔術師が、まだサッカーをしているというのは驚きだ」
 
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 一方で、カズについては「若さの泉が存在するのなら、カズヨシ・ミウラはそれを飲み続けて浴びてきたのだろう」と伝えている。
 
「54歳の彼は大差をつけ、現在の世界の最年長プロサッカー選手である。サッカー史上最年長の選手ではない。それはシックス・オクトーバーのエズ・エル=ディン・バハダーが持つ74歳という記録だ。だが、プロとして最初の試合が1982年だったことを考えれば、キング・カズが21年後にその世界記録を更新しないことに誰か賭けるだろうか」
 
 同メディアは「現在のサッカー界において経験は最も見つけることが大変な特性のひとつ」と評した。大ベテランたちがピッチで見せる技を少しでも長く見られるように願うばかりだ。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部 

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