【東アジアカップ】北朝鮮戦後の選手コメント集――「2失点目はCBふたりで相手のFWを見るべきだった」(森重)

2015年08月02日 サッカーダイジェスト編集部

「足が止まった後半は頭を働かせてプレーすべきだった」(森重)

試合前日の公式会見で「一番重要」と自身が話していた初戦で、北朝鮮に惜敗。キャプテンとして勝利に導けなかったことを反省していた。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト編集部)

 東アジアカップの日本対北朝鮮は8月2日、武漢スポーツセンタースタジアムで行なわれ、日本が初先発の武藤雄樹のゴールで先制するも、1-2で逆転負けを喫した。

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 北朝鮮戦を終えた森重真人選手(FC東京/DF)のコメントをお届けする。
 
──失点の場面を振り返って。
 
「フィジカルを活かされて失点してしまいました。1失点目は、セカンドボールにしっかりと反応していれば問題なかったと思います。2失点目は、CBふたりで相手のFWを見るべきでした。試合全体を通してチャンスは作れていたので、そこで決められなかったところが問題だったと思います」
 
──体力的に厳しい試合になりました。
 

「前半のうちに2、3点取れていれば、相手の足も止まっていたはずです。相手のペースになった後半に自分たちが足を止めてしまうのではなく、コミュニケーションを取りながら頭を働かせてプレーできれば良かったのかなと思います」
 
──キャプテンとして守備の統率を任されていたと思いますが、残念な結果(1-2の敗戦)に終わったことについては?
 

「キャプテンとして試合に勝てなかったのは残念です」
 
──焦っていたせいか、危険な位置でボールを奪われる場面が目に付きました。もう少し前のほうでボールをキープしながら、タメるプレーも必要だったのでは?
 
「セカンドボールを拾うことは何回かできていたが、それを簡単に蹴り出すのではなく、もっと大事につなげていくべきでした」
 
──そこが次戦への修正ポイントですか?
 
「試合が終わった直後なので残っている印象でしか分かりませんが、しっかり見直してなにがダメだったかを再確認して、みんなで話し合いたい」
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