「日本にはない」“衝撃60M弾”で話題の助っ人が語るJリーグとブラジルの違い。「試合の雰囲気もロッカールームも…」

2022年02月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

サントス時代はネイマールと共闘

甲府戦で決めた超ロング弾が反響を呼んだT・アウベス。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)

 2月20日に行なわれたJ2開幕節のヴァンフォーレ甲府戦(○4‐1)で、衝撃の60メートル弾を叩き込んだファジアーノ岡山のブラジル人FWチアゴ・アウベスが母国メディア『globo』のインタビューに対応。日本とブラジルのサッカーの違いについて語っている。

 サントス時代はネイマール(現パリ・サンジェルマン)とも共闘したストライカーは、15年に韓国の浦項に移籍し、初の海外挑戦を果たす。そこから、韓国、サウジアラビア、日本とアジアの8クラブを渡り歩き、岡山は清水エスパルス、サガン鳥栖、ガンバ大阪に次いで、Jでは4チーム目となる。

【動画】世界に衝撃! T・アウベスが決めた衝撃の超ロングシュート
 そんなジャーニーマンは、そろそろ故郷が懐かしくなってきたのかもしれない。ブラジルへの帰還について問われると、「僕も29歳だ。その時は来年になるかもしれないね」と答え、こう続けている。

「ブラジルに戻ったら、アドレナリンが出て、プレッシャーを感じるだろう。ここ日本では、そういうのはあまりないからね」

 経験豊富なレフティは、「試合の雰囲気、試合後のロッカールームの感じも違う。(ブラジルが)恋しくも感じるね」と続けている。

 超ロングシュートが世界的反響を呼び、実現した母国メディアの取材に思わず「ブラジルが恋しい」とこぼしたT・アウベス。とはいえ、今季は岡山のJ1初昇格のために、攻撃を牽引してくれるだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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