現地時間２月24日に開催された、ヨーロッパカンファレンスリーグ（ECL）の決勝トーナメント・プレーオフ（第２レグ）で、日本人選手４人が所属するセルティックはノルウェー王者のボデ／グリムトと敵地で対戦。古橋亨梧は負傷、井手口陽介はECLの登録メンバー外のため欠場し、旗手怜央はベンチスタートとなるなか、前田大然は左ウィングで先発した。

　第１レグを１―３で落としたセルティックは、この日も開始９分で先制を許す。ペナルティエリア右からソルバッケンに左足で叩き込まれた。

　最低でもあと３点が必要となり、何とか反撃に出たいところだが、その後も相手にペースを握られ、チャンスを作り出せない。
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　前半をこのまま０―１で終えたセルティックは、後半頭からはアバダとマクレガーを投入。これで盛り返し、66分には前田に決定機が到来。エリア左に抜け出し、フリーで左足を振り抜くも、シュートはクロスバーの上を越えてしまう。

　すると、69分には左サイドからのクロスをヴェトレセンに流し込まれ、致命的な追加点を献上する。

　結局、セルティックは最後まで得点を奪えず、０―２で完敗。２戦合計１―５で、ヨーロッパリーグ敗退で回ってきたECLでも姿を消すことになり、今シーズンの欧州カップ戦から完全に姿を消すこととなった。なお、旗手に出番は訪れなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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