「全部が違う」サッカー&フットサルの“二刀流”松井大輔が語る2競技の違い。「どう空間を作るかが難しい」

2022年02月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「フットサルとサッカーの架け橋に」

松井が自身のYouTubeチャンネルを更新。サッカーとフットサルの違いについて語った。 (C)SOCCER DIGEST

 Y.S.C.C.横浜でサッカーとフットサルの二刀流に挑戦する松井大輔が2月23日、YouTubeチャンネルを更新。自身が思う2競技の違いについて語った。

 松井は、2021年夏にフットサル転向を表明。それからはYS横浜フットサルに所属していたが、今年1月にはJ3のYS横浜にも加入し、二刀流へ挑戦することになった。
 
 そんな松井は自身のYouTubeチャンネルで、フットサルに挑戦した理由について、「本当は40歳を迎えてサッカーを引退しようと思っていた。でもフットサルという新しい競技からオファーをもらったので、ちょっと新しいことを挑戦してみようということで始めました」と明かした。
 
 これまで約半年間、フットサルを経験してみて、サッカーとの違いを身をもって実感。「全部が違う」と驚きを持って伝えた。

「ボールの持ち方もそうだし、戦術も違う、動き方も違う。というのでめちゃくちゃ戸惑いましたね。サッカーの場合、後ろ(最終ライン)は数的優位な形でボールを回していくけど、(フットサルは)いきなり5人対5人なので、動き方をしっかりしていないとすぐボールを奪われてカウンターを受けてしまいます」

 またサッカーでは、相手のボール保持者に対して囲んで奪うことが普通だが、フットサルでは「ほとんどが1対1なので、誰も来ないんですよ。違う人が来たら、その人(のいたスペース)が空いちゃうから」と説明。「フットサルはコートが狭いので、トラップでどういうふうに間(スペース)を空けるか、どう空間を作るかが難しい」と頭を悩ます日々だったようだ。

 動画の最後には、「フットサルを盛り上げたいと思いますし、フットサルとサッカーの架け橋じゃないですけど、同じボールを扱う競技として、勉強になる部分が両方ともあるので、いろんな形でコラボだったりとか、そういう交流が増えることを僕は望んでいます」と発言。2つの競技に挑戦する松井の今後の活躍に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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