J１で年間17位に沈む清水は８月１日、公式リリースを通して大榎監督の辞任を発表した。アフシン・ゴトビ監督の後を受け、昨年の７月30日に清水の指揮官に就任した大榎監督は、ちょうど１年で退くことに。J１リーグ通算成績は、39試合で８勝９分22敗だった。
 
　辞任にあたっては「皆様のご期待にお応えできず、誠に申し訳なく思っております」（大榎監督）とコメント。さらに「私が身を引き、田坂ヘッドコーチをはじめとするスタッフに委ねたほうがチームのためには良いと決断しました」と辞任の理由を述べている。
 
　なお、後任には現ヘッドコーチの田坂氏が監督代行として就任する。