高校ナンバー1DFチェイス・アンリがシュツットガルト加入決定と現地報道!「国際的に引っ張りだこのタレントを確保した」

2022年02月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「責任者はすぐに契約したいと思った」

今冬の選手権でも活躍したチェイス・アンリ。写真:田中研治

 注目されていた高校ナンバーワンDFの進路が、どうやら決まったようだ。

 日本代表MF遠藤航とDF伊藤洋輝が所属するブンデスリーガのシュツットガルトに、尚志高3年のCBチェイス・アンリを加入すると、地元メディア『Stuttgarter Nachrichten』が2月22日付けで報じた。

「シュツットガルトが国際的に引っ張りだこのタレントを確保した」と見出しをつけた記事によれば、チェイスは昨年9月の初めにこの名門のU-21チームのトレーニングに参加。そのパフォーマンスやフィジカルの発達度を見て、「責任者はすぐに契約したいと思った」という。

 ただ、国外移籍が可能になるのは18歳からのため、来月24日の誕生日を待ってから契約を結ぶ運びとなったようだ。
 
 同メディアは、「まだどのクラブでも活動していないチェイスは、尚志高からシュトゥットガルトにやってくる。最初はU-21チームに配属される計画だ」と伝えている。

 アメリカ人の父と日本人の母を持つチェイスは、次代の日本代表の最終ラインを担う逸材として期待されている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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