ケイン&ソン・フンミンが“コンビ弾”記録達成に王手!ドログバ&ランパードを抜き、名実ともにプレミア最強コンビへ

2022年02月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

チェルシーのコンビより1シーズン早い

ケイン(左)とソン・フンミン(右)は、2人でどれだけゴールを積み重ねられるか。(C)Getty Images

 現地時間2月19日に開催されたプレミアリーグ第26節で、8位のトッテナムは、首位のマンチェスター・シティと敵地で対戦。ハリー・ケインが後半アディショナルタイムの決勝弾を含む、2ゴールを奪う圧巻の活躍を見せ、3―2で劇的勝利を収めた。

 英誌『FourFourTwo』によれば、この激闘において、スパースが誇る強力タッグ、ケイン&ソン・フンミンがひとつのプレミアリーグ記録更新に王手をかけた。お互いのアシストで決めた得点数である。

 1―1で迎えた59分、イングランド代表FWがこの日1点目を挙げたのは、韓国代表FWのピンポイントクロスからだった。これで"コンビ弾"としては36点目となり、かつてチェルシーで一時代を築いたディディエ・ドログバ&フランク・ランパードが打ち立てたレコードと並んだのだ。

【動画】ソン・フンミンのピンポイントクロスから、ケインがダイレクトシュート!大記録に並んだ瞬間をチェック

 なお、チェルシーのコンビが8シーズンを共に戦ったのに対し、トッテナムのこのコンビが共闘するのは、今シーズンで7年目となっている。
 
 早ければ23日のバーンリー戦での新記録樹立に期待がかかるケインとソン・フンミン。名実ともに、プレミアの歴史に残るコンビになったと言えるだろう。

『FourFourTwo』が伝えた、「プレミアリーグで最も収益性の高いパートナーシップ」トップ3は以下の通り。

1位 ハリー・ケイン&ソン・フンミン(トッテナム/2015~)36得点
1位 ディディエ・ドログバ&フランク・ランパード(チェルシー/2004~2012)36得点
3位 ティエリ・アンリ&ロベール・ピレス(アーセナル/2000~2006)29得点
3位 セルヒオ・アグエロ&ダビド・シルバ(マンチェスター・シティ/2011~2020)29得点

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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